リノベーションのヒント戸建てからマンションに住み替えリノベ
戸建てからマンションに住み替えリノベ
ライフスタイルや家族構成の変化に応じて、住まいもチェンジ。その選択肢の一つとして注目されているのが、戸建て住宅からマンションへの住み替えです。
「狭さ」を解消し、コンパクトで便利に
お子様が独立され、戸建てからご両親が所有されていた築36年のマンションに移り住まれたご夫婦。今まで一度もリフォームされず、設備類も古くなっていたため、フルスケルトンでのリノベーションを計画されました。
マンションへの住み替えで、一番の懸念は「広さ」。夫婦2人なので部屋数も必要ないため、「狭さを感じないように」を第一に考え、「広めのLDKと寝室だけ」というご要望でした。
以前は細かく部屋が分かれていた4LDKの間取りを、寝室に書斎を加えた2LDKに変更。広々としたLDKはキッチンからもリビングからも視界が開け、明るく開放的な空間に生まれ変わりました。書斎はお母様が泊まられる際のゲスト用寝室などに活用。マンション特有の手狭な浴室や玄関も、ゆとりあるスペースに一新しました。
また、戸建からの引っ越しで荷物の絶対量が多いため、収納スペースもたっぷりと。広さを確保しつつ、デッドスペースを上手に活かすなど随所に工夫を凝らしました。
実際に住んでみると、狭さが気になることは皆無。「コンパクトさが生活しやすく、どこに行くにも距離が近くて便利」と、都市のマンションライフを気に入っておられるそうです。
戸建てからマンションへの住み替えメリット
●立地・環境が良い
マンションの多くは、駅前や繁華街といった利便性の高いエリアに立地しています。特にシニア世代にとって、アクセスの良さは魅力的なポイント。同じ立地条件の場合、戸建てよりも比較的、価格が安いという利点もあります。
●コンパクトに暮らせる
生活に必要なスペースがコンパクトにまとまっているため、室内の移動距離が短縮されます。一般的に階段を昇り降りする必要がないので、高齢期の転倒リスクも低いと言えます。
●セキュリティが高い
オートロックや防犯カメラが設置されていたり、管理人が常駐している物件も。高層階なら物理的にも外部からの侵入は困難のため、防犯性が高く安心感があります。
●管理の手間やコストを軽減
外壁の修繕や屋根の葺き替え、庭の手入れなどをする必要がなく、管理面での負担が軽減されます。
夫婦二人の暮らしになって住まいがサイズダウンしても、リノベーションによってゆとりのある空間を作ることができます。暮らしをスリム化しつつ、豊かなマンションライフを実現してみませんか。
◆この他にも、リノベーションに成功されたお客様の実例を事例集で紹介しています。